目次
低用量ピルの効果と副作用|婦人科での処方について解説
「生理痛がつらい」「生理周期を整えたい」「PMSがしんどい」
と感じていませんか。
低用量ピルは、避妊目的だけでなく、
生理痛やPMS、月経不順など、さまざまな婦人科症状の改善に用いられる治療薬です。
婦人科で正しく処方・管理することで、安心して使用することができます。
低用量ピルとは
低用量ピルとは、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を少量含む内服薬です。
排卵を抑制し、ホルモンバランスを安定させることで、
月経に伴うさまざまな不調を軽減します。
現在は、以前よりもホルモン量が少なく、
安全性に配慮された製剤が主流となっています。
低用量ピルの主な効果
低用量ピルには、以下のような効果が期待できます。
-
生理痛(月経困難症)の軽減
-
生理周期の安定
-
経血量の減少
-
PMS(月経前症候群)の症状緩和
-
子宮内膜症の症状抑制
-
避妊効果
「毎月の生理がつらい」という方にとって、
生活の質(QOL)を大きく改善する選択肢の一つです。
▶ 関連記事
月経困難症(生理痛)とは?原因と治療(内部リンク)
低用量ピルが向いている方
-
生理痛が強く、鎮痛薬が手放せない
-
PMSによるイライラや気分の落ち込みがつらい
-
生理周期が不規則
-
子宮内膜症と診断された
-
生理のタイミングをコントロールしたい
これらに当てはまる方は、低用量ピルが症状改善に役立つ可能性があります。
低用量ピルの副作用と注意点
低用量ピルは安全性の高い薬ですが、
体質によっては以下のような副作用がみられることがあります。
-
吐き気
-
頭痛
-
乳房の張り
-
不正出血(飲み始めの時期)
多くの場合、服用を続けるうちに軽快しますが、
症状が強い場合は無理をせず、医師に相談することが大切です。
また、まれに血栓症のリスクがあるため、
既往歴や生活習慣を確認したうえで処方を行います。
低用量ピルと子宮内膜症・PMSの関係
低用量ピルは、
子宮内膜症やPMS/PMDDの治療としても広く用いられています。
ホルモンの変動を抑えることで、
-
生理前の症状の軽減
-
痛みの原因となる内膜の増殖抑制
といった効果が期待できます。
▶ 関連記事
子宮内膜症とは?症状と治療(内部リンク)
PMS・PMDDとは?生理前の不調について(内部リンク)
低用量ピルの処方の流れ
婦人科での低用量ピル処方は、以下の流れで行います。
-
問診(症状・既往歴・生活習慣の確認)
-
必要に応じた診察・検査
-
ピルの種類の選択
-
服用方法や注意点の説明
自己判断での服用ではなく、
医師の管理のもとで使用することが重要です。
こんな場合は一度ご相談ください
-
副作用がつらい
-
自分に合うピルが分からない
-
飲み続けてよいか不安
-
将来の妊娠との関係が気になる
低用量ピルは「飲み始めて終わり」ではなく、
定期的なフォローが大切です。
低用量ピルを検討されている方へ
当院は大阪府羽曳野市にあるレディースクリニックとして、
低用量ピルの処方・相談を行っています。
症状やライフスタイル、ご希望を丁寧に伺い、
無理のない形での治療をご提案しています。
「ピルに少し不安がある」という方も、
どうぞお気軽にご相談ください。

